自転車で川越散歩

パソコンタッチ塾高階教室のブログなのですが、最近はもっぱら伊佐沼の風景を載せているので、それに合わせてタイトルを変えました。

不必要な便利

原発事故の影響により電力不足が叫ばれています。
節電のために駅のエスカレーターが止まっていました。
いつもはエスカレーターを利用する私も、やむなく階段を上ります。
思えば、新河岸駅にエスカレーターがついてのは、2年ほど前だったでしょうか。
それ以前は、エスカレーター無しでも何も不便も感じませんでした。
ということは・・・・・
「これは無くても良い便利」だったようです。
これに対して、体の不自由な方のためのエレベーターは、是非とも「必要な便利」だと思います。

駅の照明がだいぶ消えて、いつもよりは暗くなっています。
昼間の電車内の照明を消している路線もありました。
トンネルに入る時だけ照明を点け、出るとすぐ切っていてました。
地下鉄の通路などの照明も暗くなっています。
でも、実用上は何の支障もありません。
明るい方が気分がいいという程度のことでしょう。

私が子供の頃の真空管式のラジオやテレビはスイッチを入れてから数10秒待たないと画や音が出ませんでした。
それが当たり前だと思っていました。
今は待機電力を使って、スイッチを入れるとすぐに画や音が出るように作られています。
そして、節電のために電源の元を抜くことが推奨されています。
「待機電力」という便利な機能がついているために、わざわざ電源の元を抜くという不便な使い方が求められているというおかしな現象がおきています。
ちなみに、全家庭でテレビやステレオなどのプラグをコンセントから抜くと38万キロワットの電力削減が可能だそうです。

このように、あれば便利で快適だが、無くても特に支障がない便利があちこちに見られます。

今は、原発事故による電力不足から「節電が日本を救う」などが叫ばれていますが、電力の消費は地球温暖化や資源保護などの面から永続的に必要なことです。

人間は、楽なこと、快適なことへと流れてしまいがちです。
エスカレーターがあれば乗ってしまうし、スイッチを入れて数秒待つテレビよりも、瞬間に画が出る方を買ってしまいます。
買い物の時は、より照明の明るいお店に入ってしまうかもしれません。
経済追及、利益追及の社会では、必要のない便利、必要のないサービスへと流れがちです。

個人に節電の努力を呼びかけるだけではなく、節電優先を考えて、不必要な便利機能は最初から付けない、不必要な便利サービスはしないなど、社会全体が「不必要な便利」を見直す時に来ているような気がします。
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[ 2011/03/29 11:48 ] 時の話題 | TB(0) | CM(0)
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Shibuya(川越のGG)

Author:Shibuya(川越のGG)
こんにちは!
健康のため、毎日1時間位自転車を乗り回しています。
最近は伊佐沼周辺へ行くことが多くなりました。
伊佐沼は水、花、鳥、昆虫、植物・・・と一年中楽しめそうです。

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